皆さんは家電を購入するとき値引き交渉をしますか?ほとんどのお客様は値引き交渉をしてきます。しかし値引き交渉が下手な人もいればすごく上手なお客様もいます。
本記事では値引きが上手い人も下手な人も読んでもらえばもっとお得に家電を購入することが出来ます。
家電量販店に限らず他のお店でも活用できるテクニックだと思いますので、ぜひ活用してください。
最後まで読んで頂ければこれから買い物をする際にきっと役立つでしょう。
とにかく家電製品を安く購入したい方
家電で損したくない方
店員との値引き交渉がちょっと苦手な方は必須
値引き交渉のマル秘テクニック
目次
家電をお得に買うにはまず店員選び
まず、店員選びです。どこの家電量販店も同じメーカーから仕入れをしているので最終的な価格はそれほど変わりません。どれだけ仕入れの価格に近付けるかが重要です。案内する店員によって最終価格に違いがあります。
その店員とはどんな人だと思いますか?
TVや雑誌などでは売り場の責任者や店長、副店長に声を掛けると言われています。
しかし、どの人が責任者なのか見た目で判断はつきませんし、年功序列ではないので若い人が責任者の場合ももちろんあります。
どの店員から購入すればいいのか、それは店で№1販売店員です。
一番販売している店員=看板店員
そのお店の看板店員を見つければ価格交渉も上手くいくでしょう。
看板店員を見つけるには??
お店は販売スキルの高い店員からお客様にお声を掛けます。売り場に他のお客様が居ない場合は高確率で売り上げトップの店員に声を掛けられます。
つまり売り場が混雑している時はあまりお勧めはできません。回転率重視で価格交渉もあまりできないことが多いでしょう。
一番のねらい目は土曜日のオープンに行くことがベストです。
- 金曜日にチラシが入るので土曜日の午前は気合が入っている。
- 営業スキルの高い店員は土日は休みにならない。
- 朝イチだと他のお客様を接客していない。
さらに、身だしなみを確認することも重要です。
・Yシャツにきちんとアイロンが掛かっているか。
・革靴に汚れなどないか・ボロボロではないか。
・爪が綺麗か。
などあげるときりがないですね。
社会人として身だしなみが悪いとあまり購入したいと思わないかと思います。またその人から購入しても不安要素が残りますよね。
身だしなみがきちんとしてればそれだけでも信頼して購入できますし、しっかり管理してるんだなと思えます。
身だしなみの整っていない店員から購入し、不安を残す可能性があるのならまずは見た目から信頼できそうな店員を選んだほうがいいでしょう。
店に買い物しに行く時間
お店に来店する日にちと時間
- 給料日~月末最終日
- 土日曜の午前中
- 土日祝日以外だと月曜日、火曜日
では、一つ一つ確認していきましょう。
給料日~月末
大体の会社は給料日が25日~月末です。
給料日~月末は月間の売り上げを詰める最後の1週間です。多少無理してでも価格を安くしてくれます。
更に年度末など締め日や最終日はでその日の売り上げにより月の予算達成の有無が変わるため、1円でも売り上げを上げたいので値引きも大幅に行われることもあります。
土曜日の午前中
家電量販店のチラシ期間は大体土曜日から始まります。
土曜日の午前は販売スキルの高い店員が1番先に接客することが多いです。
モチベーションも高く、価格を下げ成約につなげたいと思っています。スタートダッシュを切ることが重要になりますので。
オススメできない時間帯もあり、21時閉店の店であれば19時以降です。
この時間帯は閉店に向けた業務や販売員によっては就業時間になっていますので積極的に販売を行わない場合が多いです。
土日祝日以外は月・火曜日がねらい目
本来であれば土日のほうがいいのですが、土日祝は仕事等で家電量販店に行けない場合、月曜日または火曜日をオススメします。
これも理由があり、サービス業などは月火曜日の休みが多くお店も売り上げの見込みがあるのでより良い人材を出勤させたり、土日の売り上げがよくない場合それを挽回させるために価格の交渉に応じる傾向にあり、その結果価格が大幅に下がることもあります。
店員に好印象を与えるテクニック
・購入する意思をしっかり伝える
・会話のキャッチボールを行う
・販売員の名前を呼ぶ
購入する意思をしっかり伝える
購入時期を明確に伝える
購入する動機は様々ですが、いつ購入するのかを伝えましょう。
- 壊れてしまいすぐ必要
- 壊れていないけど古いので検討している
- 3ヶ月後に引っ越し・新築で家電一式を購入予定
- 家族が増え大きいサイズの商品に買い替え
- どんな商品があるのか見に来ただけ
このようなことを考えながら私たちは接客しています。
ですので購入時期を明確に伝えることによって販売員も頑張って価格をだしてくれます。
たとえば・・・
いらっしゃいませ!TV買い替え検討中ですか??
そうですね
10年使っているからそろそろかなと
でも壊れるまでつかうつもりなの
参考までにいくらになりますか?
心の声『今日買わないならとりあえずこんなもんかな』
○○○○円になります。。。
このような会話が日常的にあります。
ほとんどの販売員は本気の価格出しません。
他にお客様がいる場合、接客を早く切り上げようとします。
販売員によっては購入意欲を上げて成約まで結び付けようと頑張ることもありますが、効率が悪いのであまりしません。
良い例
いらっしゃいませ。TVの購入を検討ですか?
はい、古くなりTVを購入考えています。
安くなれば、今日にでも買いたいです!
そうなんですね‼
頑張ってお安くさせて頂きますので少々お待ちください。
小走りで売り場を離れ
『店長ー‼価格のご相談があります‼』
購入を考えているならしっかりと販売員に伝えることがお得に購入できるでしょう。
会話のキャッチボールを行う
お客様との会話がスムーズにできれば販売員も接客が行いやすく、自分の顧客にしたい‼と思います。そう思えるような会話のキャッチボールを行うことも大事です。
お客様との波長が合えば、最初多少無理してでもまずは価格を下げ、次回も自分から購入してもらうことを考えるのです。
つまり自分の苦手なお客様であれば『頑張ろう』という気にはあまりなりません。
販売員の心理をコントロールしてお得に購入しましょう。
私もコントロールされることもしばしばあります。
販売員の名前を呼ぶ
これはシンプルですが販売員を名前で呼ぶこと。距離感を近づけます。
かなり有効的は方法です。
私もお客様を呼ぶときは最初○○様と呼び、最終的には○○さんと呼び距離感をグッと近づけます。
○○さんから買いたい‼
次買う時も○○さんにお願いしたい。
○○さんの説明わかりやすい。
○○さんお願いします。
積極的に使っていきましょう。
値引き交渉
値引き交渉をする際にいきなり価格の交渉をするのはあまいい行為ではありません。
たとえば、商品を見つけ『これいくらになるの??』と聞いてくる方がいますが、その時点でこの店で購入する気がないと判断され高い価格を提示されるでしょう
なぜなら販売員は他店の店員から価格を聞いてきてと言われているなと考えます。
すみません!これいくらですか?
あ、価格だけ聞いて帰るパターンか。(心の声)とりあえずこんなもんでいいか。
12万円になります。
本当にその店で買いたいなら商品説明をしてきたら知っている内容でも黙って話を聞き気分よく店員に接客をさせ、そこから価格交渉をしたほうが断然値引きしてくれます。
他の競合店舗に行っていることをしっかり伝える。
他の店舗を見に行ってるのならそのことを伝える。
半端な価格を提示すると他に行ってしまうという気持ちにさせることが出来るのです。
【説明後】
説明とても分かりやすかったです。
実は○○○電機に行ってこの商品12万円だってんですが。いくらになりますか?
そうなんですね。ではもし決めていただけるなら11万でどうですか?
うーん、もし10万円なら○○さんから購入したいです。
わかりました!今回は特別に10万円でご案内させていただきます。
もう一度言いますが購入意思をハッキリ伝えてください。
最終価格を絞り出す
店員の提示する価格にはファースト・セカンド・サードといった3段階の価格提示がありできればファーストで成約したいと思っています。
セカンド価格はファースト価格で端数がある場合ピッタリにして価格提示をしています。
こちらの商品は10万5500円になります。
うーん、端数切れませんか?
10万円ジャストなら買います。
電卓たたき(ふり演技)
では今回特別に10万円で販売させていただきます‼
うれしい!
ありがとうございます!
かなり典型的なトークですね。
ここで成約した場合は販売担当者の勝ちになります。
わざと端数を残しお客様からジャストなら買うという言葉を待っているのです。
サードまで価格をもっていくにはこの言葉
『ここまで下がれば今日買う』
(この時に価格サイトの最安値を言ってみる)
『また○○さんから買いたい』
『○○さん気に入った』
そうすると大幅に原価を割っていない限りだしてくれます。
価格交渉は心理戦です。
上手く販売員の気分を良くさせて安くしてもらいましょう。
さらにフォース価格があります。
それはそのお店のクレジットカードを作ることです。
あまりカードを作りたくないと思いますが、カードを作ることによりポイントをもらえたり、最終価格から5%ほど値引きされることも多いです。
カードの発行はその店舗の顧客作りの重要な取り組みであり、本社から月間予算も与えられているので店舗としては1件でも会員獲得したいのです。
少額の買い物はともかく20万超える買い物なら1%ポイントでも2000円、5%値引きなら10000円になりますので、浮いたお金で外食くらいはできちゃいますね。
支払い方法
現金支払いの方が値引きしてくれると勘違いしているお客様も多いですが、現金・クレジットカードどちらの支払いでも値引き額などは変わりません。
(量販店によってはポイントが下がります)
高額になればカード支払いの方がクレジットのポイントがたまるメリットがあります。
では、お得な支払方法をご紹介していきます。
国内№1所有率の楽天クレジットカードです。
使用するだけで楽天ポイントがザクザクたまります。
ただし、そのままでは損してしまいます。
重要なのは、payを経由してカード支払いをすることです。
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
- 楽天pay
このように今いろいろなバーコード決済があり、楽天クレジットカードと組み合わせることによりPay自体のポイントと2重取りでき、0.5~5%程度還元。
おまけをもらう
売り場にはメーカーさんが用意している成約記念品があります。
よーく売り場をみてください。
・BOXティッシュ
・洗剤やキッチンペーパー
・お菓子など
メーカーロゴの入った紙袋などがありますのでチラッと覗いて見てください。
おまけ~やってはいけない行為・態度~
- 態度が悪い・横柄
- スマホを操作しながら店員の話を聞く
- 値引き強要がすごい
- 足先で商品を指す
- ガムを噛んで話をする
- 店員を格下だと思って話をする
- 店長を呼びたがる
- 店員を呼び捨て
こころあたりある方は注意してくださいね。
まとめ
- とことん店員と仲良くなること‼
- 良き店員と出会う‼
- 店に行く時間を見極める‼
- 焦るな!価格交渉‼
- 最強クレジットカードを使うべし‼
以上で量販店の攻略法を終わりにします。
販売員とのコミュニケーションをしっかりとれば必然的に希望価格がついてくると思います。
毎日色んなお客様が来店しますが、お客様によっては値引き交渉が凄く上手な方がたくさんいます。
私の書いたこの攻略法は色んな場面で実践できると思いますので
ぜひやってみてください。