洗濯機のカビが人体に与える影響
カビ発生を食い止める
カビが発生しにくい洗濯機とは？
洗濯機内に発生するカビの今日から無料でできる予防
カビを発生させない予防アイテム
目次
洗濯機のカビの原因と影響
洗濯機に付くカビの原因は洗剤の残りカスと衣類に付いている汚れが結合して発生します。洗濯機の中は湿気が多くカビが繁殖するには絶好の環境。
カビ天国やー
- 洗濯カスを出来るだけ残さない
- 洗濯内を綺麗に保つ
- 湿気をなるべく避ける
この3つを保つことによって洗濯機のカビを発生を抑えることが出来ます。
カビが人体に与える影響とは
住宅に生息しているカビは360種ほどと言われ高温多湿の日本はカビにとっては絶好の繁殖環境。
目に見えないカビから私たちも知っている赤カビ、青かび、黒カビ。
ご自宅のタオルに黒い斑点がついていませんか？
それは黒カビです。
お風呂に入って体をきれいにいていますが、最後にカビコーティングされたタオルで体を拭いているのです。
恐ろしいです。
人は呼吸によってカビ菌が体内に入ってアレルゲンなり肺の中で繁殖し病気を引き起こすこともあります。
皮膚にも影響が・・・。
【日本アトピー協会の記述】
アレルギーを持っている方やお肌の弱い方にとってカビはダニよりも手ごわい相手、生息する温度範囲は非常に広く、氷点下でも沸点に近い90度でも生息できる種類もあり、約７万種が地球上で生息しています。室内には青カビや黒カビ、ほこりカビなどが生息し、その胞子が室内に浮遊しています。アルミサッシなどで住宅全体が密封状態となり空気のよどみができやすく高温多湿がいっそう促されカビの繁殖には好都合となります。さらにエアコンを使ったり炊事をしたりするため壁面などに「結露」ができやすくまさにカビ天国。屋内のあらゆる場所に「コロニー（カビ＝真菌株の集合体）」を作ります。洗濯機の回転漕もカビ大量発生場所です。洗濯後は水気が残らないように念入りにカラ拭きしてください。
日本アトピー協会ホームページ引用
大学院の調査でこのような記述も。
大阪市立大学病院皮膚科のアトピー患者の方が、突然と改善の方向に向かったので、患者の最近の日常生活の変化を調べたら、変化のひとつに「長年使用していた洗濯機を新品に交換」したことがありました。
長く使っているなら買い替えもいいですが、壊れないとなかなか買い替えとはいきませんよね。
専門家も洗濯機のカビが気になるんですね。
洗濯機がカビ天国にならないこと、お子様の健康を考え今すぐカビ発生を食い止める対策が必要です。
洗濯機のカビ発生予防に効く一番の方法
どんなに対策をしていてもカビを完全に取り除くことはできません。誰もが20万円した洗濯機なら長くきれいに使いたいですね。定期的にメンテナンスすることにより可能です。
その方法は。プロによる分解掃除です。素人が分解すると故障と事故に繋がりますので絶対にやめてください。
プロにお任せするとここまでやってくれる
洗濯機の蓋を丁寧に外し、洗濯槽カバーやパルセーターを外して分解
- 洗濯機の蓋を丁寧に外し、洗濯槽カバーやパルセーターを外して分解
- 循環ホースを取り出し、細かい箇所も丁寧に洗浄
- 分解した洗濯槽は、側面・内部のパーツを一つひとつ洗浄
- 洗濯槽の中の汚れは専用の洗剤で洗浄
- 排水口や洗濯パンのすみずみまで洗浄
- 分解した洗濯機を組み立て、表面を拭き上げ
使用しているメーカーや機種によって分解掃除の価格は違いますので確認してみてください。
分解掃除すると色んなものが…。
洗濯機の内側と外側の槽には隙間があり色んなものが出てくる。
- 子供のおもちゃ
- お金
- ピアス
- 指輪
- 衣類などなど
業者の方が掃除をすると洗濯機から色んなものが出てくると言っています。本州では洗濯機を屋外に設置していることもありゴキ〇リまででてきたことも。
カビの影響を軽減できる洗濯機
自動槽洗浄付き洗濯機
たて型洗濯機・ドラム式洗濯機には自動槽洗浄という機能が付いている機種があり、すすぎや脱水時に洗濯層をきれいに掃除してくれます。
洗濯槽に洗剤の残りカスが付きにくくなりカビの繁殖を予防。
自動槽洗浄機能は洗濯機を購入する際に選ぶポイントになります。自動槽洗浄が付いていない洗濯機を選ぶと掃除する頻度や洗濯クリーナーを使用する回数が多くなり結果時間とお金ばかり掛かってしまう。
1,2万洗濯機の価格が高くなっても、7年使用すると圧倒的に自動槽洗浄が付いている機種が良い。
一部の機種で洗濯層に穴がない洗濯機があります。販売員によっては穴がないことでカビの繁殖を防ぐと案内してますが、大きな間違いです。
穴がないからカビにくいとは限りません。逆に穴がないと換気が悪くなり外側の層がかなりカビ安くなります。
そんな店員からは買わないことをオススメいます。
カビの付きにくい水を作るシャープ銀イオンホース
シャープ銀イオンホースは給水する際に水に銀イオンをプラスすることにより菌の繁殖を抑えます。
この商品のすごいところは使えば使うほど効果が出てきます。洗濯層にカビが付きにくい洗濯機に変わるのです。
洗剤不要で洗濯できるアイテムでカビの発生を予防
洗剤を使わないアイテム洗濯マグちゃん
洗剤を使用しなくても洗うことが出来る洗濯の常識を変えた話題の商品。
https://kadenalpha.com/sentaku-maguchyan/洗剤の入れすぎに注意
洗剤を入れすぎてしまうと洗剤が溶けきれず洗濯層の穴に洗濯カスが詰りカビが繁殖しやすくなります。
洗濯の時は目分量ではなくしっかり測って洗濯すること。洗濯マグちゃんと一緒に使用することにより洗剤使用量を抑えられます。
液体洗剤自動投入できる最新洗濯機
ここ数年メーカーも力を入れている洗剤自動投入の洗濯機。忙しいママさんはこの一台で洗剤投入から乾燥まで全部やってくれます。最強の時短家電ですね。
定期的に洗濯槽洗浄クリーナーを使う
槽洗浄は、衣類を入れずに洗浄剤を使って洗濯槽をお手入れすることです。
時間は掛かりますが洗濯槽を清潔に保ち、黒カビ発生を防ぎます
| 使用頻度 | 槽洗浄の時間 |
| 月に1回 | 3時間～10時間 |
時間は掛かりますが低コストできれいにできますが気持ちいいぐらい汚れが取れます。
私が使用している洗濯槽クリーナー
カビの発生予防には風呂水を使用しない
節約の為に前日の風呂水を使って洗濯する方も多いですよね。ですが一日たった風呂水はかなりの菌がいます。洗濯に使用すると洗濯層のカビ菌の繁殖を促進させてしますのです。
入浴後のお湯には、大腸菌群やブドウ球菌などさまざまな菌が存在します。
ヒトの皮膚にはもともと一定数の菌（常在菌）がいて、入浴することでそれらの菌がお風呂のお湯に移ります。菌は同じようにお湯に溶け込んだ汗や皮脂などを栄養源として増殖するため、放置された残り湯は雑菌が増殖しやすい環境といえます。
さまざまな調査によれば、菌の種類にもよりますが、残り湯の雑菌は翌日には約1000倍にもなると言われています。松浦先生
東京医科歯科大学 小児科医の松浦恵先生：インタビュー記事引用
どうしても風呂水を使いたいなら
菌の繁殖がすごいとわかっていても節約・環境は配慮で使いたいかたは風呂水をきれいにするアイテムを使用すること。
洗濯後は糸くずネットを洗う
洗濯後必ず洗ってください。そんな時間ないよーって人はとりあえず糸くずフィルターを外しておいて後から洗う。
とにかく付けたままにしないことが繁殖を防ぐ。
洗濯後は蓋を開けたままにする
洗濯した後は必ず蓋を置けたままにすること。これにより洗濯層が乾燥しカビ繁殖の原因となる湿気も軽減されます。
ですが、蓋を開けたままにすると子供が入り事故の危険性もありますので注意が必要です。
洗濯機に洗濯物を入れたままにしない
洗濯機の蓋を開けたままにしておくとつい洗濯物を入れたくなりますがこれもNGです。
衣類にもカビ菌が移ります。
臭いも移ります。
洗濯カゴに入れましょう。
