液晶テレビの保護パネルって意外と高いんですよね!なので今回ホームセンターでアクリルパネルを購入して自作【DIY】してみたので詳しく解説していきたいと思います。
今回は自宅にあるソニーの55インチ液晶保護パネルを作っていきたいと思います。
目次
液晶保護パネル自作と購入どっちがいい?
自作と購入の価格比較してみた
価格 | 時間 | |
自作【DIY】 | 6100円 | 作業時間3時間半 |
購入【Amazon】 | 16900円 | 到着5日 |
掛かった時間
今回アクリル板をカッターで切ったので結構時間が掛かりました。
ホームセンターに行き材料の調達時間(往復30分・滞在1時間)
アクリル板加工(1時間)
金具の加工、塗装(30分)
取り付け(15分)
合計時間(3時間半)
液晶テレビパネル作りの材料・道具
材料・道具
【材料】
2ミリアクリル板【180×900×30】5500円
固定金具【4個×80円=320】
平型ネジ【4個×20=80円】
塗料【ダイソー100円 艶消しブラック】
傷防止シート【ダイソー100円】
合計6100円
【道具】
カッター【アクリルカッターの方が良い】
ドライバー・ドリル・紙やすり【800番ぐらい】
カセットコンロ
アクリル板を選ぶ
アクリル板・塩ビ板の違い
ホームセンターに行くとアクリル板と塩ビ板があり同じような板ですが違いがあります。
アクリル板
【メリット】
- 透明度が高い
- 衝撃に強い
【デメリット】
- 価格が高い
- 加工がしにくく切りにくい
塩ビ板
【メリット】
- 価格が安い
- 加工がしやすくカッターで切れる
【デメリット】
- 長時間使っていると反りが出てくる。
- 透明度が低い
- 黄ばみが出てくる
作業工程
アクリルパネルを切る
購入したアクリル板は2ミリの厚さがあります。専用の アクリサンデーカッター を使用すれば楽ですが、今回は普通のカッターで切りましたがこれが失敗でした。
普通のカッターではかなりの力が必要。今回はカッターを火であぶりながら切断しまいた。危険ですので自己責任でお願いします。
大型のホームセンターであれば3ミリ以上のアクリル板であればカットしてもらえますのでそちらを利用した方が圧倒的に作業効率が良くなります。
アクリルパネルを割る
ある程度切込みを入れたら木をあてて一気に割る
切込みが浅かったり、力の加減が悪いと変な割れ方します
アクリルパネルに穴あけ
アクリル板の上部の2か所に穴をあけておきます。あとで金具を取り付ける際に必要です。
ネジのサイズが5ミリなので7ミリほどの穴をあけますがいきなり7ミリで開けると割れてしまう可能性があるので初めに3ミリほどの下地の穴をあけてからのほうがいいでしょう。
アクリル板を加工すると破片が飛び散るのでこまめに掃除
取り付け金具の準備【加工】
ホームセンターで購入
L型の金具を重ねコの字型に
ポイントは平型フラットネジを使用
ダイソーのラッカースプレーで塗装していきます。艶有と艶無しがあったのでテレビのフレームが艶消しなので合わせました。
マットな感じに仕上がりました
ダイソー艶消しスプレー
アクリル板と金具の取り付け
テレビに設置
最後にダイソーの傷防止シートを保護パネルに貼ります
【完成】
液晶テレビ保護パネルを自作してみて【感想】
最初にお伝えしましたが、時間と体力を使います。
なるべくコストを抑えたい方にはいいですが完成度と時間を考えると購入した方がいいと思います。
もし自作するならばホームセンターでアクリル板をカットしてもらってください。そうすれば半分ぐらいの時間で作成できるでしょう。
おまけ【32V型】
今回はホームセンターで大型のアクリル板を購入したので55Vサイズだけではなく余った板で32Vのパネルも作った。
32Vは簡易的な方法で作ったので、もしDIYが苦手な方やテレビの大きさが43V以下であればぜひ参考に。
簡易的でも絶対的に保護できるます。
作業工程
- 32Vの大きさに切る
- マジックテープをテレビ本体のフレームに貼る
- アクリル板にマジックテープを貼る
- アクリル板をテレビに貼る 以上
簡単ですよね?ぜひやってみてください